妊娠初期の症状が現れた時は、付き合っている人はいるがまだ結婚も考えていなかったという未婚の方の妊娠初期のストーリーです。
最初の予兆から実際に妊娠に気づくまで、できちゃった婚の生々しい出来事が描かれているので、「もしかしたら妊娠?」とお考えの方には必読の体験談となっています。
「避妊したけど。。。」授かり婚先輩ママの妊娠発覚までの経緯
どんな症状がありましたか?
私に妊娠の初期症状が現れたのは、妊娠1ヶ月でした。その時は、新しい職場で仕事を始めたばかりの時で、付き合っている人はいましたが、まだ結婚も考えていない時でした。新しい職場で引き継ぎの仕事を教わっている時に、なんだか胃がむかむかして気持ちが悪い症状に悩まされました。
始めは、慣れない仕事にストレスを感じて気分が悪くなっているのかなと思っていました。胃がむかむかすると言ってもテレビであるような吐き気でトイレは駆け込むようなほどひどくは無かったので、それがつわりの症状だと最初は気づきませんでした。
胃がむかむかして体がだるくなる日が2~3日続いたので風邪を引いたのかなと思い、熱を測ってみると37度ちょっとの微熱がありました。気分が悪いのは風邪の初期症状なんだと思い、会社に併設された病院で風邪薬を処方してもらい1週間程風邪薬をもらいました。1週間風邪薬を飲んでも、吐き気も微熱も治まらず、さすがに自分の変化に気づきました。
症状が出た後にどんな行動をしましたか?
吐き気と微熱が風邪のせいではないとわかると、妊娠しているのではないかという不安が頭をよぎりました。
そういえばしばらく2ヶ月近く生理が無かったことにもその時になってようやく気付きました。仕事帰りに妊娠検査薬をさっそく買い、すぐに家で試しました。結果、陽性の妊娠である判定がでました。両親と同居していたので、その夜に母親に妊娠したかもしれないと報告しました。
次の日、会社を休んで近くの産婦人科で診察してもらい、妊娠2ヶ月であると診断されました。まだ入ったばかりの新しい職場だったので、妊娠したとは言い出せず体調不良で仕事を続けられないと言って会社は辞めさせてもらいました。
先輩ママとしてメッセージ
私の場合、吐き気や微熱があったにもかかわらず風邪だと思い込んで風邪薬を1週間も飲み続けました。そのことを産婦人科で告げると、風邪薬による影響はないでしょうと言われましたが、やはり少し不安になりました。
また、働き始めた職場もすぐに辞めることになったので、周囲に大変な迷惑を掛けることになりました。おめでた婚は最近では一般的になりつつありますが、やはり大変なことも多々あります。私の場合は、結婚しようと思っていた相手との妊娠だったのが幸いでした。
妊娠2ヶ月だとわかってから、お腹が目立たない妊娠6ヶ月の時の結婚までスケジュールがばたばたでした。式場の確保や準備、新居探しや家具選びなどいろいろな準備に忙しかったです。
きちんと避妊したつもりでも妊娠する可能性があるということを、しっかりと認識しておく必要があると痛感しました。また、少しでもいつもと違う症状を感じたら、ただの風邪だと安易に考えずに、妊娠の可能性を考えた方がいいと思います。